
寒い時期になると、
「エンジンがかかりにくい」と感じることがあります。
これは故障ではなく、気温の低下による特性の場合が多くあります。
🔧 なぜ起きるの?
昨今採用されていますFI(インジェクション)車は、 外気温やエンジン温度が低いと、燃料を多めに噴射する仕組みになっています。
その状態でアクセルを開け過ぎて始動すると、 燃料が濃くなりすぎてしまい、かえってかかりにくくなることがあります。
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✅ 冬場の正しい始動方法
基本は 👉 アクセルを開けずにセルを回す これがポイントです。
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💡 ワンポイント
・何度も開け閉めしながら始動しない ・かからない場合は少し時間を置く
これだけでも始動性は改善することが多いです。
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冬場はバッテリーも弱りやすい季節です。
気になる症状がある場合は、お気軽にご相談ください。
【追補】
FI機種はエンジン温度(水温・油温)や、吸気温度が低温の始動時に、
インジェクター噴射量が増量補正されるためです。
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外気温の低い冬季にアクセルを*少し開けて始動操作をした時は、
スロットル開度信号によってさらに噴射が増量補正され、燃焼室内がリッチ(燃調が濃い)方向になります。
*取扱説明書に「スロットルグリップをわずかに(遊びを除いて 3mm 程度)回しながらスタータースイッチを使用してください。」と記載されている車両はそれに従ってください。

