6月25日(日)、 全日本ロードレース選手権第5戦観戦の為、オートポリスサーキット場へ行ってきました。 先週のスズキ大試乗会に引き続きのオートポリス。2週連続です(汗 今回はプライベートで家族揃っての決勝レース観戦です。近頃は梅雨らしく雨が続いており、この日もあいにくの天気予報。 諫早からフェリー乗り場までの長崎圏内でこそ雨らしい雨に降られましたが フェリーの船首が開いた目の前の熊本の地は小康状態。 それからというもの雨は上がってはきているのですが、オートポリスがある方角の山々には深い霧が立ち込めています。 嫌な予感が・・・ しかし目的地に近づくにつれて・・・あらっ、 回復傾向じゃありませんか~!!!! オートポリス名物の霧はあるものの、"薄っすらと出ては消えて~"の繰返し。 土砂降り覚悟できましたが、良い意味で裏切られました。 着いた直ぐにGP3(250ccクラス)の決勝が始まり、 久しぶりの公式戦観戦にワクワクです。 このクラスには、3人の女性ライダーが参戦しており、なでしこライダーには自然と応援には熱が入ります。 すごく健闘されてましたよ~13周完走です! 今後も女性ライダーの活躍を見守って行きたいと思います!! (女性ライダーを応援するサイトもあるらしいです) GP3が終わると次のST600の開始まで1時間半程あったので、その間に 食事と各メーカーのブース回りを行いました。 取引先であるヤマハ、スズキのスタッフとも声を交わしたのちモンスターエナジーのブースに寄ると、なんと、大盤振る舞い!! ドリンク無料配布と子供にはステッカーまで頂きました! 早起きの疲れた身体に嬉しいサービスでしたね!(気さくなお兄さん有難う~!! そうこうしてましたら、ST600の出走アナウンス。 このクラスは、ブリジストンタイヤのワンメイクレース。(13周で争います) いつもお世話になっているBSの担当者ともたまたま遭遇して、 仕事しつつ合い間を見ながらの観戦・・・お子様も一緒に見られていました。 関係者といえどもゆっくり見たいのが本音ですよね(汗 このイベントは中学生以下の子供は無料で、同伴者と観戦することができるので 親子で楽しめるのも魅力的です ST600は市販車ベースの600ccクラス。 当然ですが先ほどのGP3(250cc)と比べ、音も走りにも迫力があります! これには、普段興味がない娘も目が釘付けでしたね~ トップ集団の争いが拮抗して見ごたえあるレースでした! 次が、 今回のメインイベントであるお待ちかねのJSB1000クラス! オートポリスサーキット場(約4.7km)を、今回17周で争います。 (1周のタイムを2分前半という国内最高峰のレースです。ちなみにST600では2分後半) ST600くらいから段々と天気も下り坂になってきていたのですが、JSB開始前には断続的な小雨が振り出しウェットレース宣言。 慣熟走行が終え....いよいよ開始1分前。 緊張が絶頂の域に達しようとしたその瞬間、いきなりのスタート取消(スタートディレイ) 何が起こったのか分からず観客席からはどよめきが...。 広~いオートポリスの一部に雨足が酷くなったとのアナンスが。 各車ピットインして再スタートを待ちます。 中断中に雨足が弱まり、15週に減算しての再開。(かれこれ30分は待ったかな~ 再スタート時にはホームストレート側で見ていたのですが、ほぼスリックタイヤに換装されていましたね。 仕切り直しのスタート。 シグナル赤からの青! この瞬間が溜まりませんよね~( 緊張MAX 第一コーナー進入を実況する声も大爆音で聞こえません!! 無事スタートでき1周、2周・・・しかし、波乱はまだまだ続きました 3周走行中にまたも濃い霧の為、赤旗中断。 霧が収まってからの、3周終えた時点でのグリットに並び直しての2回目のスタート。 天候も安定してきて順調に運ばれるかと思いきや、真剣勝負のレースがゆえの 首位争い組のマシントラブルや転倒によるリタイヤで一人消え二人消えと大波乱! 詳しい内容は公式サイトで確認して頂ければと思いますが、 第5戦JSBクラスは、今季なかなか勝てずにいたヤマハの中須賀選手が優勝。 第二位はヨシムラスズキMOTULの津田選手。 第三位は、カワサキチームグリーンの渡辺選手となりました! 表彰式終了後、 ヨシムラの津田選手と家族で記念撮影も撮れ、最後の最後まで楽しめた1日となりました! 昨年は熊本地震の影響で中止に追い込まれ、2年ぶりの開催となったオートポリス。 まだ復旧半ばのという状況下みたいですが、 今年はオートポリスでの開催のもう一戦が9月に控えております。 是非皆さん、 家族で楽しめるイベントですので、 この感動を体験してみてください! SBS諫早店 ちくば